6月28日(水)石神愛子アナのブログより

突然ですが…
これ、な~んだ??

ポップな色使いと柄がとっても可愛らしいですよね♪

このお洒落な「手ぬぐい」…
実は「有松・鳴海絞り」なんです!!
先日、「UP!」の特集「三人姉妹」のロケで訪れた名古屋市・緑区有松で一目惚れし購入しちゃいました!

「有松・鳴海絞り」といえば江戸時代から受け継がれてきた愛知が誇る絞り染めの技法。
藍色を繊細に染め抜くイメージが強い分「これも絞り?」とびっくりされた方も多いのではないでしょうか??

ロケでは望木アナウンサーとともにこんな全身「絞り」コーディネートをして頂きました!!

購入した手ぬぐいはオシャレターバンに変身!

カラフルでキュートな服や雑貨に包まれ、乙女心がキュンキュンUP!する店内でした!!
この染物専門店を営むのは大学時代のイベントで絞り作りに魅了されたというお二人。

「まり木綿」の 村口実梨(まり)さん(写真左)と伊藤木綿(ゆう)さんとともに♪
さすが…お洒落上級者の着こなし!!

お二人とも20代。
幅広い世代に「絞り」に触れてもらいたいと、若い感性溢れる自由な色と柄で作品を作り続け絞りの可能性を広げています。

国の伝統的工芸品でもある「有松・鳴海絞り」の絞りの種類は分かっているだけで100以上。
その緻密な技を受け継ぐ後継者は減少の一途を辿り技法の数自体もどんどん減ってしまったそうです。

絞り=上品な大人の女性が身に着けるモノ…というイメージがあって自分には分不相応だと思っていましたが、この地に住む者として「本物」を選び、大切に持ち続けることもその伝統を守る事につながるのだと改めて感じました。

このカラフルな手ぬぐい一つから、少しずつ…

願わくば、その伝統に裏打ちされた「上品さ」も取り入れられますように…(笑)