服についてしまったシミ、困りますよね。
そこで、シミを落とす「魔法水」というものをご紹介します。
茨城県でクリーニング店を経営し、年間5000着もシミ抜きをするスペシャリスト。
全国からシミ抜きの依頼が届き、また、同業者に教えるほどの技術の持ち主。
こちらの本の監修もしています。
さて、「魔法水」を作ってみましょう。
使うのはこちらの3種類だけです。
混ぜて起きる化学反応でシミが落ちます。
混ぜすぎないことがポイントです。
では、カレーのシミを取ってみましょう。
まずティッシュでつまむようにふきとり
シミの下にタオルを敷き、歯ブラシに「魔法水」をつけ、シミの上から軽く押し付けるようにたたきます。
タオルに移ったシミと生地が重ならないよう、位置をずらしたたきます。
すすいでみましょう。
真っ白です! きれいになりました!
油の部分を先に取ってから「魔法水」でシミを抜いていきます。
この工程で一番上にある油を分解しています。
さらに「魔法水」で 色素を落とします。
すすげばきれいに!
「魔法水」には3つの注意点があります。
漂白は古い表示もあるので注意してください。
次は「魔法水」で落ちないシミの落とし方をご紹介します。
ボールペンのインクのシミも家庭にある物を使って落とせます。
インクの樹脂をアルコールで溶かしてシミを落とします。
ここからは「魔法水」のやり方と同じです。
水ですすぐと・・
きれいになりました!
黒のインクはカーボンが入っていることが多く、落ちにくいことも。
そんなときは・・。
スクラブの汚れをかき出すチカラでインクをかき出します。
きれいになりました!
口紅のシミには、お化粧を落とすクレンジングオイルを使います。
ファンデーションにも有効です。
シミが落ちなかった場合や、デリケートな衣類はクリーニング店に相談してください。
とても簡単に作れる「魔法水」や自宅にあるものでシミが落ちるので、覚えておくと安心ですね。
2017年10月25日(水)放送『ドデスカ!』
女子ハピ「魔法水 シミ抜き活用術」より