東海地方、この時期の伝統の祭、国府宮はだか祭が行われました。

 愛知県稲沢市の国府宮神社で、1年に1人選ばれる神男が人々の厄を一身に背負い、神事に励むというもの。神男に触れたものは、自らの厄を落とし、今年一年幸福が訪れると言われています。

 旧正月の13日、今年は2月17日に約9000人の裸男が集まりました。今年は日曜日の開催とあって、例年よりも参拝者が多かったということです。

 一昨年、去年のはだか祭は濱田隼アナウンサーが参加。私は今年が初ということで、濱田アナからアドバイスを受けていたものの、内心ビクビクしていました。毎年気温が低い中で、はだか男たちは下帯姿で街を練り歩き、最終的には神社の境内に集まり神男を取り囲んで激しい人の渦を作ります。
自分にそんな役が務まるのか、不安でした。

 参加してみると、地元の人たちの温かさに触れ、祭の魅力やはだか男としての心構えを教えていただきました。始まってみると、不安は消えていて、元気をもらっていました。気付けば一人のはだか祭ファンになっていました。参加して良かったと心から思っています。

 最後に、地元の皆さんに支えていただいたおかげで、ケガなくロケをすることができました。スタッフ一同、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願いします!!

2019年2月26日(火)伊豆蔵将太アナのブログより