今回は、岐阜県高山市の朝日町で作られ、65年以上も前から愛されているお餅…
「美女餅」をご紹介します!

こちらが、美女餅をこの町で作り始めたという工房「ひだ美女餅工房」

美女餅は、長さ18センチの細長いお餅です。
今も昔の製法で、うるち米で作られています。

もち米の餅と伸び方を比べてみると…?
違いが、一目瞭然ですね!

この土地で美女餅を開発したのは、ひだ美女餅工房二代目 山本哲也さんの祖父、山本豊司さん。
自分のお米を使って、地域のおいしい特産品を作れないかと試行錯誤し、およそ65年前に完成しました。
そして土地の名称にもある「美女」から、「美女餅」と名付けられたそうです。

美女餅は、きな粉をかけ、おやつとして食べたり、鍋のアクセントに入れたりと様々なアレンジをすることができて大人気です。

道の駅の物産コーナーには美女餅が販売されていたり、道の駅併設のお店では美女餅入りのぜんざいを食べることができます。

地元では、バターを敷いて塩コショウを振り、醤油をかけて炒めたり、シンプルに醤油でこんがり焼いて海苔を巻くなど、色々アレンジされています。

今では、一度食べた人がまた食べたいと全国からネットの注文が殺到し、製造に追われているとのことです。

美女餅は昔ながらの手作りの製法を守り、丁寧に作られています。

様々なアレンジをすることができ、普通のお餅と一味違った魅力を持つ「美女餅」
ぜひ、食べてみたいですね♪

2020年2月4日(火)放送『アップ!』
「特集」より
※掲載している情報は放送時のものです。