いなべ市の廃校にカフェ・巨大すべり台・クライミングウォールが出現!

東京オリンピック バレーボール男子日本代表 西田有志選手の出身地である三重県いなべ市。ここにあるcafé「ういこっちゃね」にマチQがやってきました!

「ういこっちゃね」とは、いなべ市の方言で「ありがとうね」の意味。実はこちら、廃校になった小学校を利用したカフェなんです。

隣接する体育館の中には、マットやボール、トランポリンなど様々な遊具が置かれています。2階から1階まで一気にすべり降りる巨大すべり台や本格的なクライミングウォールなど、子供たちが大喜びしそうな遊具がいっぱい!

こんな大型遊具が地域の体育館にあるなんて、わくわくしますよね。東京オリンピックでも高い注目を集めたクライミングは今人気急上昇中のスポーツ。やってみたい!と思われる方も多いのではないでしょうか。子供だけでなく大人も夢中になりそうな施設です!

仕掛け人はどんな人?「いなべ市地域おこし協力隊」近藤さんを直撃!

この施設を誕生させたのは、近藤匡(ただし)さん。いなべ市のPRなどの仕事をする「地域おこし協力隊」に参加したことが、この施設を作るきっかけになったそうです。

そもそもいなべ市には、地域おこし協力隊の活動として“廃校を使ったマチ活性化”というミッションがあったのだとか。そこで近藤さんが「3世代遊べるような楽しめる場所にしたい」と作ったのがこの施設だったというわけです!もともとが小学校だったということもあり、この建物や空間に大切な思い出があるという方も多いでしょうから、「3世代遊べる」というのはまさに廃校ならではの活用方法ですね!

廃校遊び場を作ったのはある職業がきっかけ?近藤さんのもうひとつの職業とは?

ここでクイズです!近藤さんには、この遊び場を作るきっかけとなったもうひとつの職業があるのだとか。その職業とはいったい…?
A. 大道芸人 B.教師

スタジオのスピードワゴン井戸田さんは迷いつつもBの教師を選択!
一方、山田美保子さんは即座にAの大道芸人をセレクト!
美保子さんから「教師じゃあんまりにもそのままじゃないですかハンバーグ師匠!」とツッコミが入って井戸田さんもタジタジ…!?

3世代が遊べる楽しい施設は、近藤さんの”いなべ愛”から生まれていた!

正解は…Aの大道芸人 でした!
近藤さんは大道芸人としていなべ市のお祭りでパフォーマンスをする機会が多く、それがきっかけとなって「いなべ市地域おこし協力隊」の制度を知ったのだとか。
「僕のパフォーマンスがいなべのためにもなるなら最高だなと思って応募しました」と近藤さん。人を楽しませることが大好きな人柄が、この楽しい施設を誕生させたのですね!

近藤さんの特技にスタジオも大盛り上がり!

最後に、近藤さんに大道芸の大技を見せていただきました。

なんと、仰向きに寝そべった状態で、口から火を噴くようにトーチの火が大炎上…!!

あまりの迫力にスタジオからも「おおお~!」と歓声が上がりました!

この素晴らしい大道芸を披露してくださった近藤さん、ナガシマスパーランドでアルバイトをしていたときに大道芸を見て、感動してこの世界に入ったのだとか。
今はこうして見事に夢を叶え、次の世代に伝承していくお仕事をされているというわけですね!
井戸田さんも「すごいですね!あの火の芸身につけたらスピードワゴンも芸の幅広がりそうな気がする…!」と興味津々。火の芸を身につけた井戸田さん、見てみたいです!

カフェ「ういこっちゃね」に隣接した体育館は1日500円で遊び放題だということです。

皆さんも、すべり台やクライミングウォールを楽しみに出かけてみてはいかがでしょうか♪