東海地方のアナウンサーの懇親会に参加しました。
各局のアナウンサーが集まって挨拶をしたり、余興をしたりして親睦を深める会。
同じ東海圏にいてもなかなか顔を合わせることがないので、織姫と彦星のように1年に1回、ここで再会するというパターンも。
局の垣根を越えて、さまざまな世代のアナウンサーの方たちとお話できて、とても刺激になります。
「再会」といえば、こちらも!
絵本「100万回生きたねこ」、大人になってから改めて手に取り、心がグググッと動かされた1冊です。
繰り返しで分かりやすい文章の中に、子どもの頃は気がつかなかった、たくさんの哲学が詰まっています。
「100万回生きたねこ」を代表作にもつ、絵本作家 佐野洋子さんの企画展に行ってきました。
さまざまな作品の原画や絵コンテを見たり、作者の生い立ちを知ったりする中で、あの絵本に込めた佐野さんの思いの一片を見つけたような気がしました。
何かに再会するというタイミングは、同じものや人に触れた“あの頃の自分”と比べることで、今の自分の考え方やものの見方を確認するいい機会なのかもしれません。