今回は、免疫力をアップするための食事の栄養術についてご紹介します。

画像1: 病気に負けない体をつくろう! 毎日の食事で取り入れたい、免疫力アップのための食材とは?
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教えて下さるのは、東京慈恵会医科大学附属病院 管理栄養士の赤石定典さん。
栄養を考えた食べ方に関する書籍なども、たくさん出版されています。

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免疫ですが、一体、体のどこで働いているんでしょう…?
実は、体を守る免疫細胞の7割が「腸」にあるそうなんです。

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腸は食べ物と一緒に、様々なウイルスなどが入ってくる危険な場所。
そのため、腸には外敵を撃退する免疫細胞が集まっているんだそうです。

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つまり、腸内環境が健康であることが大事なんです!

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そして、腸内環境を健康にするポイントは発酵食品の生菌を食べること。

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発酵食品の大事な菌といえば乳酸菌ですが、実は食べた乳酸菌の多くは、胃で胃液によって死んでしまいます。
死んだ乳酸菌も腸の健康には有効ですが、生きたまま乳酸菌を腸に届けるのが大事なんだそうです。

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胃酸に負けない乳酸菌…、それは植物性の乳酸菌なんです!
植物性乳酸菌が多い食材として、まず、「漬物」

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漬物は塩分が気になるので、箸休め程度の分量を食べるのがオススメだそう。
また、浅漬けより、ぬか漬けの方が乳酸菌の数が多いそうです。

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そして健康食品の代表格、「納豆」
納豆は植物性の発酵食品であることに加え、同時にタンパク質も取ることができて、とても良いそうです!

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さらに、愛知の人にとって馴染みが深い食材、「味噌」
赤石先生も、大変オススメの食材だそうです!
ただし、味噌には注意点があります。

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乳酸菌は熱に弱く、50℃で弱まり、70℃で死滅してしまいます。
では味噌を加熱せず、生菌を取るためにはどのように調理すれば良いのでしょう?

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そんな時は、愛知県民が好きな「味噌ダレ」を作りましょう♪

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作り方は、赤味噌に砂糖、みりん、ごま油を混ぜるだけ。
(※お子さんがいる場合は、みりんのアルコールは飛ばしてください)

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簡単に作ることができる、体に良い味噌ダレ。
何につけてもOKです!

腸内環境を整えてくれる食材を、日々の食事にバランスよく取り入れてみてはいかがでしょうか。
しっかり栄養と睡眠を取り、免疫力をアップして、病気に負けない体をつくりましょう!

2020年3月30日(月)放送『ドデスカ!』
「ドデスペ!」より
※掲載している情報は放送時のものです。

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