望木アナ謎発言その①「とごる」とは?

画像1: 望木アナ謎発言その①「とごる」とは?

2014年入社の望木聡子アナウンサー。2018年お天気担当に就任、2020年からはメインMCとして活躍してきました。
そんな望木アナですが、先輩竹田アナとのやりとりも今週いっぱいに・・・。
そう、「ドデスカ」卒業です。
そこで今回の「あらゆるサーチ」では、番組内で度々繰り返してきた望木アナの“謎発言”を大回収していきます。

画像2: 望木アナ謎発言その①「とごる」とは?

2020年12月、ココア味の粉末飲料「ミロ」が売れすぎて販売休止になったというニュースをお伝えしたときのこと。

「ミロで育ったようなものですね!コップの底にとごった粉の塊まで…」という望木アナの発言に戸惑う竹田アナ・・・。

スタジオでは、望木アナの共感者が現れなかった、“沈殿する様子「とごる」”発言。そこで、望木アナの出身地、三重県津市の皆さんに粉が沈殿する様子をなんと言うか聞いてみることに。

「下にたまっている。たまってるからとごってる。標準語じゃないんかな?」
「生まれたときから“とごってる”って教えられています」

津市民30人に聞いたところ、「とごる」と答えた人は28人。およそ9割の方が望木アナと同じ言葉を使っていました!

画像3: 望木アナ謎発言その①「とごる」とは?

「とごる」とは三重県津市の方言なのでしょうか?

方言に詳しい皇學館大学の齋藤平教授によると、凝固するの「凝る」に「止まる」の「と」をミックスして「とごる」になったのではないかとのこと。奈良県や和歌山県でも使われていますが、盛んに使っているのは三重県だけなんだそう。

ということで、「とごる」は共通語ではなく、三重県で多く使われている方言ということが分かりました!東海三県のうち三重県だけで使われている方言ということは、津市民でも知らない方が多いのではないでしょうか?

望木アナ謎発言その②蜂蜜まんじゅうと「カレー焼き」って?

2022年3月2日、丸くてあんこの入った和菓子の“呼び名ありすぎ問題”を特集したときのこと。

画像1: 望木アナ謎発言その②蜂蜜まんじゅうと「カレー焼き」って?

「これ系統のお菓子だと蜂蜜まんじゅうかカレー焼き。コッペパンみたいな形でカレー味とあんこ味とクリーム味がある!」と望木アナ。聞き馴染みのない「蜂蜜まんじゅう」と「カレー焼き」について、スタジオで力説していました。

そこで、三重県津市の皆さんに「丸くてあんこの入った和菓子の名前」を聞いてみると、皆さんそろって「蜂蜜まんじゅう」とのご回答。なんでも、蜂蜜まんじゅうは津市のご当地グルメ的存在というのです!

画像2: 望木アナ謎発言その②蜂蜜まんじゅうと「カレー焼き」って?

そんな蜂蜜まんじゅうを販売するのは、津市にある「蜂蜜まん本舗」。
表面はパリッ。中はふわっとした生地の中に、甘さ控えめのこしあんが入っています!正式名称は「蜂蜜まん」です。もともと養蜂業を営んでいたこともあり、隠し味にはちみつを使っていることから「蜂蜜まん」なんだそう。

そして問題は、もう一つの謎発言「カレー焼き」。
というのも、津市民はカレー焼きの存在自体は知っていましたが、カレー焼きとは、丸い和菓子とは似て非なるものだというのです!

画像3: 望木アナ謎発言その②蜂蜜まんじゅうと「カレー焼き」って?

こちらがカレー焼きの実物です。形はコッペパン状。中身はキャベツのみじん切りや玉ねぎ、豚肉が入ったカレーあんとなっています。

調べてみると、カレー焼きの発祥は、広島県にある「ヤマト食品」。昭和30年頃から「カレー焼き機」を全国に販売している会社です。現在は、佐賀、福岡、広島、京都、福井、そして三重県津市でカレー焼きをいただくことができます。また、望木アナが言うように、カレー焼きにはカレー味のほか、あんこ味にクリーム味が存在していました。

画像4: 望木アナ謎発言その②蜂蜜まんじゅうと「カレー焼き」って?

カレー焼きを生んだヤマト食品によると、焼きまんじゅうという大元から、たい焼き、今川焼き、カレー焼きなどに派生。そしてカレー焼きの中でカレー、あんこ、クリームと枝分かれするそう。ということで、カレー焼きは今川焼きの親戚という見解になりました!

つまり、あんこを注文するときは「カレー焼きのあんください」と言うのが正解なんだそう。望木アナのカレー焼きのあんこ発言には間違いはなかったということですね!

望木アナ謎発言その③憧れのアナウンサーは中京の恩田さん?

憧れの先輩女性アナウンサーを聞かれると毎回「中京の恩田さん」と答え、終いには「中継」を「中京」と間違えてしまうほど、恩田さんが大好きすぎる望木アナ。

そこで「ドデスカ」スタッフ、中京テレビ「キャッチ!」のメインキャスターを務める超大物アナウンサー、恩田千佐子さんを直撃することに!

恩田さんに望木アナの発言を見ていただくと「普通は遠慮があって他局のアナウンサーの名前は挙げられないと思うんですけど・・・うれしいです」とのこと。

そして望木アナの夢、どうしたら恩田さんのようになれるのか、ズバリ聞いてみました。
「私が心がけてきたことは“かっこつけない”こと。そして、32年続けること(笑)続けることで見えてくるものがある」恩田さんの仕事に対する真摯な姿勢が伝わるアドバイスですね!

スタジオの望木アナは「あと24年続けたい。がんばります!」とにやにやが止まらない様子でした。数々の謎発言でスタジオを盛り上げてきた望木アナ。「ドデスカ」からは卒業となりますが、これからも望木アナの活躍から目が離せません♪

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