大府市あるある①町中金だらけ！？金メダルのまちとは一体？
今回の「あらゆるサーチ」は、東海3県の地元あるある第28弾。
リクルート調べ(SUUMO)の、愛知県で「子育ての環境が充実している」「公共施設が充実している」ランキングで第1位に輝いた、今乗りに乗っている大府市の地元あるあるを調査してきました。
名古屋駅からJRで約15分、水道の基本料が半年間無料になるなど、今話題のまち。
そんな大府市に住む皆さんに、地元あるあるについて聞いてみると、さっそく「大府市といえば金メダル」との声が。
大府市には、レスリングで有名な至学館大学があり、至学館大学をはじめ市にゆかりのある選手がオリンピックで獲得した金メダルは、合わせて17個！そこで、金メダルのまちと名乗るようになったんです。
「子どもが至学館大学の付属幼稚園に通ってまして、レスリングの課外クラブをやらせてもらったり、金メダルを身近に感じさせてくれる環境にいます。」
さらに、駅前にある噴水の名前は「金の噴水(いずみ)」。金メダリストの手形がある広場は「ゴールドポケットパーク」。幼稚園児の運動着には、金メダルのプリントと、町中金だらけ・・・。
また、市内にある「天麩羅 以和世」では、卵かけご飯をフライパンで焼くことで金メダルをかたどった「共和のきんちゃん焼き」。別のお店では、金箔を載せた「金の海鮮バラちらし 頂点」を販売するなど、まちを挙げて金メダルにあやかっているんです。
まちの中にある“金”を探しながら、市内を歩いてみるのも楽しそうですね！
大府市あるある②大府市は金運スポット！神の手を持つ女将がいる！？
大府市内にある「ふじや酒店」は、酒屋でありながら宝くじを販売。なんとこれまで、総額17億円もの宝くじを当選してきたお店なんです！「神の手を持つ女将」と呼ばれている服部さんが選ぶ宝くじが当たると、全国からお客さんが絶えないんだそう。
「私、輝くものが好きだから。金が好きです。黄色金色を多少意識しています」と服部さん。
そんなまちに住む大府市民も・・・。
「アクセサリー系は、なるべくゴールドをつけたいな。」
「私自身もパワースポットに住んでいるみたいな感覚。熱田神宮に並ぶパワースポット。」
と、やはり“金”を意識して生活しているようでした！
大府市あるある③小学生の憧れ「きぃナップ」！40年間愛されている伝統カバンとは？
続いて、大府市内で中学生に話を聞いてみると・・・おそらく、愛知県内で大府市の中学生だけが持つ、ちょっと派手な黄色のナップサック、略して「きぃナップ」の存在が明らかに！
「きぃナップ」をデザインしたのは、大府市内にある学用品店、開澤商店の店主、開澤美紗子さん。およそ40年前から、デザインは全く変わっていないんだそう。
なぜ黄色なのかを聞いてみると「目立つからですよね。安全色のほうがいいじゃないですか。自転車でも徒歩でも目立つ。なにしろ丈夫でございますので」と開澤さん。
40年前から変わらない「きぃナップ」を令和の中学生はどう思っているのでしょうか？
実際に使っている中学生に聞いてみると・・・「楽ちんバッグ」「目立つ！大容量！」「秒で乾きます」と大好評でした。
「きぃナップ」は、目立って安全、丈夫なことから中学生のバッグとしてうってつけ！40年間愛される大府市民の伝統カバンでした。
大府市あるある④健康意識が高すぎ！市内のあちこちに謎の健康遊具が！？
大府市を散策していると、1つ気になる点が・・・。市内の至るところに「健康」の文字が掲げてあるんです。
大府市は健康都市をうたっていて、市内の施設は大体健康になりそうな名前。そんな大府市の公園には、市民が愛してやまないものがあるんだとか！
それが・・・市内の至る施設に設置された健康遊具。
腹筋を鍛えるベンチに、背筋を鍛えるハンドル、腰の柔軟性を促進するツイスターなど、見たこともない健康遊具が大充実！
老若男女問わず、市民はこの健康遊具が大好物。また、大府市民の手にかかれば、鉄棒だってベンチだって、健康遊具になっちゃうんです。
他にも、笑いは健康につながると、小学生向けの落語講座や市独自のお笑いグランプリなども開催。
そんな健康に対する意識の高さから、なんと去年「健康都市連合国際大会」で、WHOから表彰も受けていました。
金メダルに金運にと、何かと“金”にゆかりのある大府市。市を挙げて健康づくりに取り組んでいるところも、魅力的でしたね！
皆さんも、今回ご紹介した地元あるあるを確かめに、大府市を訪れてみてはいかがでしょうか♪
