ゆびハートはもう古い?Z世代の定番ハートポーズとは!?
今回の「あらゆるサーチ」では、トレンドを生み出すZ世代の写真事情を大調査します!
というのも、6月1日は写真の日。写真と言えば、世代によって流行のポーズはさまざま。
例えば、舌を出した「てへぺろ」ポーズや小顔に見せる「ムシ歯ポーズ」、最近では「ゆびハート」なんかがありますよね!
では、今どんなポーズが流行っているのか、25歳くらいまでの若者、Z世代80人に調査!
1番よくする写真ポーズをランキング形式で発表していきます。
第5位は、ハートを両頬にくっつける「ほっぺハート」。
「プリクラを撮るならハート。」
「K-POPアイドルが、よくファンサービスでこのポーズをする。可愛い。」
去年から流行り始めたZ世代では定番のポーズ、ほっぺハート。
発案者は韓国のアイドルグループ「宇宙少女」のルダさん。そのためルダハートと呼ばれることも。
続いて第4位も、ハートを作るポーズでした!
なぜか、片方がグッドポーズの「片思いハート」。
「(ハートを)ちょっとアレンジするのが流行り。」
Z世代の高校生によると、ハートを2人で作るのはダサいんだとか!
他にも、ピースハートやグーハート、腕ハートなんかがあるそうです。
Z世代によって、バラエティ豊かなハートポーズが生み出されているんですね。
親世代には理解不能!?Z世代のトレンドは顔を隠すポーズ?
続いて、第3位は・・・?
ひと昔前に流行ったムシ歯ポーズが、小顔ポーズという名前に変わり、3位にランクイン。
また、口の前に手を置くタイプの小顔ポーズもあるんだそう。
そして第2位は、母親世代からまったく理解されない「顔隠しポーズ」。
どんな手段でも、とにかく顔を隠せば可愛くなるそうで・・・。
「鏡があったら1人はスマホで、1人は手で隠す。雰囲気良ければすべてよし。」
他にも、文字で顔を隠したり、風船など小物で顔を隠したりすることもあるんだとか。
「可愛い」の感覚も、世代によってさまざまですね!
Z世代で流行中!スマホ撮影以外の写真トレンドとは?
今のZ世代が1番よくする写真ポーズランキング第1位を見る前に、Z世代に流行っているスマホ撮影以外の写真トレンドをご紹介します。
1つ目は、名古屋パルコの地下1階にある「セルフ写真館 Photogenic」。一眼レフカメラに付いた遠隔のシャッターボタンを自分で押し、加工まったくなしの写真が撮影できます。
なぜここで写真を撮ろうと思ったのか聞いてみると・・・。
「自分の自然な感じが一番出せるかなと。」
「プリクラは盛りたいけど、こっちは盛らなくていい。普段のありのままを撮る。」
自然体の自分を撮れることが逆に新鮮と、Z世代に人気のセルフ写真館でした。
2つ目にご紹介する写真トレンドは「写ルンです」。
1990年ごろ、手軽さから爆発的人気が出た使い捨てカメラが、なんと今のZ世代のブームになっているというんです!
そんなZ世代による使い捨てカメラの使い方がこちら。
使い捨てカメラで撮っているところを撮るのが、エモい撮り方なんだそう。
Z世代にはなじみの薄いレトロ感に惹かれるのでしょうか?
平成初期のギャルをお手本にしたあのポーズが再び人気に!?
ではランキングに戻って、80人のZ世代に聞いた、1番よくする写真ポーズ第1位を発表します!
第1位は、平成初期のギャルをお手本にした「ギャルポーズ」。
40代くらいの世代にはなつかしい、2000年ごろに流行したギャル雑誌「egg」のポーズが、令和の今、ギャルポーズとして生まれ変わっていたんです。
「顔が隠せる、小顔になる、可愛い。すべてが完璧です。」
Z世代の2022年のトレンド予想には、「平成レトロ」という言葉も。使い捨てカメラをはじめ、平成初期の時代がエモいと人気になっていました。
皆さんにとってのトレンドポーズは、ランキングに入っていたでしょうか?
時代によって変化するトレンドの写真ポーズ。皆さんにとってのなつかしいポーズが、令和の今、再び人気になっているかもしれません♪