大垣市あるある①あちこちに湧き水!市民の水へのこだわりとは!?

今回の「あらゆるサーチ」は、東海3県の地元あるある第30弾 in 岐阜・大垣市!岐阜・大垣市は、市内に15本の一級河川が流れ、「水の都」と呼ばれています。「住みよさランキング2022 岐阜県」で1位に輝いた実績もある街です!

そんな大垣市民に、大垣あるあるを聞いてみました。

まずは、「大垣だったらお水ですね。湧き水はあちこちにありますよ」という市民を発見。

画像1: 大垣市あるある①あちこちに湧き水!市民の水へのこだわりとは!?

大垣市は、全国有数の地下水が豊富な都市。市内のいたるところに湧き水があり、無料でくみ放題なのです!

大垣市民によると、中でも加賀野八幡神社の湧き水が有名で、遠くからくみに来る方もいるのだとか。

画像2: 大垣市あるある①あちこちに湧き水!市民の水へのこだわりとは!?

早速加賀野八幡神社に行ってみると、しゃがみこんで水をくむ人々の姿がありました!加賀野八幡神社は、平成の名水百選に選ばれている、市内屈指の湧き水スポットです。

中には、ほとんど毎日来ており、ここの水しか使ってないという大垣市民や、200L、大体1カ月分くらいくんだという岐阜市民もいました。さらに、小牧や半田から来たという愛知県民も!県外の人々まで魅了するその味わい、一度は確かめてみたいですね!

大垣市あるある②大垣の夏は水まんじゅう!

そんな大垣の水を使ったグルメが、水まんじゅうです。

画像1: 大垣市あるある②大垣の夏は水まんじゅう!

水まんじゅうは、くず粉とわらび粉の生地であんを包み、地下水で冷やした大垣発祥の夏の和菓子です。

「いちご・チョコ・あんこなど何種類かあるが、選べなくて大体全部買って食べている」という女性や、「部活帰りに買ってひとりで食べる」という男性も。

画像2: 大垣市あるある②大垣の夏は水まんじゅう!

そんな水まんじゅうを求め、週末には地元の方と観光客で行列ができるのが、1798年創業の老舗和菓子店「金蝶園総本家」です。地下水でしっかり冷やされた水まんじゅうを店先で販売する様子は、大垣の夏の風物詩。見た目から涼しげで、夏の暑さを忘れられそうですね!水まんじゅうの今年の販売は、今月末ごろ終了予定だそうです。

さらに、市内には地下水をぜいたくに使った“聖地”と呼ばれる場所がありました!

それが創業56年の「大垣サウナ」です。

画像3: 大垣市あるある②大垣の夏は水まんじゅう!

特徴は、常に110℃超えの昔ながらの高温サウナと、地下水かけ流しのぜいたくな水風呂!

水風呂がとにかく気持ちいいそうで、市民は「まとわりつく感じがすごい」と大垣の水を大絶賛!高温サウナと湧き水の水風呂という奇跡的な組み合わせから、サウナの聖地と呼ばれています。

大垣サウナ支配人の林享さんに、「ドデスカ!」水曜レギュラーの井戸田潤さんの話をしてみると「有名なサウナーじゃないですか」との反応が!しかし、井戸田さんは大垣サウナには多分来ていないとのこと。「ここに来てないとヤバいですよね〜」と語る林さんは、「そろそろ来ていただけるんじゃないかと思いますけどね」と、井戸田さんの利用を心待ちにしているようです!

ちなみに、サウナーで有名なネプチューンの原田泰造さんは、プライベートで来店したことがあるそうです。また、サバンナの高橋茂雄さんは、YouTube撮影に訪れたのだそう!井戸田さんも負けていられませんね!

大垣市あるある③名古屋の水道水は飲めない!?

大垣市民の水あるあるは他にも!

「大垣市は普通の水道水もおいしく、名古屋の水道水は飲めない。」

「名古屋の水道水はおいしいと言われてるけど、やっぱり全然違う。」

「よその街に行くと水のニオイが違うみたい。」

大垣の水道水は他と違う、という声が多かったのです!

画像: 大垣市あるある③名古屋の水道水は飲めない!?

大垣市役所 水道部の山本貴大さんによると、大垣市では一般的な川の水ではなく地下水を利用しているため、処理が少なく、他の地域よりもおいしい水道水ができあがっているのだそう。

とはいえ、所詮水道水は水道水。水道水の違いが本当に分かるのでしょうか!?

実際に、大垣と名古屋の水道水を飲み比べてもらいました!ちなみに、「ドデスカ!」スタッフが飲み比べると、全く違いがわからないという結果に。

早速検証してみると、多くの大垣市民が大垣の水道水を選びました!大垣に越して来てウォーターサーバーを解約したという女性は「味が全然違う。すぐ分かりました」と自信満々にコメント。さすが大垣市民!繊細な違いが分かるんですね。

大垣市あるある④学校で俳句の勉強!大人も子供も俳句に夢中!

次は、若い世代から多く出た“あるある”です。

「大垣だと俳句がすごく有名で、学校の授業で俳句をたくさん勉強させられる」という男性を発見。なんと、有名な俳句の先生である夏井先生が学校に来て教えてくださったそうです!

画像1: 大垣市あるある④学校で俳句の勉強!大人も子供も俳句に夢中!

大垣市は、江戸時代の俳人・松尾芭蕉の「奥の細道」の旅の終着点です。市民の皆さんは、それぞれ自慢の一句を持っていました!

「かぶとむし 林の中を パトロール」という俳句を披露してくれた男性は、自慢の一句がお茶のラベルに1回だけ載ったそう!

「入道雲 大爆発で 広がった」という一句を披露してくれた男性は「めっちゃ評価されて賞をとりました」と自慢げな表情。

また、「軒下に 燕の大工 家づくり」という一句は、1回小さい本に載ったことがあるのだとか。皆さん、自慢の一句が評価された実績があるようですね!

画像2: 大垣市あるある④学校で俳句の勉強!大人も子供も俳句に夢中!

ほぼ毎月1回俳句を作るという西小学校では、「俳句はうまく作れると達成感があって面白いです」と、小学生も俳句の面白さの虜に。

もちろん、大人も俳句に夢中です!大垣市に登録されている団体やサークルの中でも、俳句の団体数はトップクラスの多さだそう。

「和」NAGOMI句会 主宰で、奥の細道むすびの地俳句協会の名和永山会長は、「俳句は心の安らぎや心の安定が体感できるので、是非やっていただきたい」と俳句の魅力をアピール。「俳句をしなきゃ損しますよ!!」とコメントしています。

他とは違うおいしい湧き水に、水を使ったグルメや聖地と、水をこよなく愛する大垣市。水だけでなく、俳句への情熱も伝わってきましたね。皆さんも、今回ご紹介した地元あるあるを確かめに、大垣市を訪れてみてはいかがでしょうか♪

This article is a sponsored article by
''.