東海3県で195カ国グルメを大大大調査!約1年の巨大プロジェクト、いよいよ完結!

今回の「あらゆるサーチ」は、総取材日数68日、総撮影時間120時間以上と、約1年間にも及ぶ大規模企画「東海3県で世界195カ国のグルメを大大大調査」最終回です!過去11回の放送で、164カ国ものグルメを制覇してきました。そして、最終回ではアフリカ大陸の残り29カ国を徹底調査!

まずは、愛知・犬山市の「日本モンキーセンター」で、マダガスカルの家庭料理「ロマザバ」を発見!

画像1: 東海3県で195カ国グルメを大大大調査!約1年の巨大プロジェクト、いよいよ完結!

キツネザルの故郷がマダガスカルということで、販売しているのだとか。ロマザバは、牛肉・トマトなどを煮込み、ごはんにかけて食べる料理です!「ドデスカ!」スタッフおがちゃんが実食!「ミネストローネみたいで、なじみのある味。スープごはんみたいな感覚でめちゃくちゃ美味しい」とのことです。

ちなみに、今月末まで「世界キツネザルフェスティバル2022 in JMC」を開催しているそう!キツネザルとロマザバをどちらも楽しんで、チュニジアを満喫できますね!

続いて、三重・津市へ。フレンチレストラン「カラフー」では、タンザニアのローカルフード「ピラウ」を発見しました!

画像2: 東海3県で195カ国グルメを大大大調査!約1年の巨大プロジェクト、いよいよ完結!

ピラウは、タンザニアの炊き込みご飯。オーナーシェフの町井直樹さんによると「日常もですし、お祝いの時にも皆さんで大きな鍋で食べる」とのことです。実は町井さんは、在タンザニア日本国大使館で元公邸料理人をしていたそう!ピラウは、7種類のスパイスを使い、鶏のダシで炊き上げた料理。おがちゃんは「ポイント的な感じでスーッとするような風味」と舌鼓を打っています。

残りの国は専門店がない!?大苦戦の予感!

ここからが大苦戦!残りの国は、専門店が皆無なのです。しかし、必死の捜索の末、数々のグルメを意外な場所で発見!

北区の洋菓子店「カフェタナカ本店」では、サントメ・プリンシペの「カカオ」を使ったお菓子「ビスキュイ・ショコラサントメ」を発見しました!サントメ・プリンシペは、アフリカで初のカカオ栽培を行った国であり、「カフェタナカ」が農園を開設したのです。

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続いて、港区の「カルディコーヒーファーム ららぽーと名古屋みなとアクルス店」で、エスワティニの「グレープフルーツ」を発見!また、中区栄の「FAR EAST BAZAAR松坂屋名古屋店」では、ジブチの「アッサルの塩」を発見しました!まるで真珠のようです。

さらに、愛知・半田市の多国籍料理店「HAJIKAMI」では、シエラレオネのコーラナッツを使った「カーマコーラ」を発見しました。

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岐阜・高山市の「えん卓」では、ガボンの鶏肉料理「チキンムアンバ」を。また、中区大須の業務用食品スーパー「アミカ 大須店」では、ソマリア「紋甲いか下足」を発見!いか下足はグルメなのか怪しいところですが、必死の捜索ぶりが伝わってきますね。

ここで、おがちゃんからの提案に従い、コーヒーを調べてみることに。すると、カメルーン、ブルンジ、ザンビア、エチオピアのコーヒー豆を発見しました!

さらに、各大使館にリサーチすると、世界最小といわれるパスタ「クスクス」が、モーリタニア、アルジェリア、リビアで食べられていることが判明!前回モロッコのグルメでお邪魔した、東区の「カサブランカ」にありました。

ここまで、なんとか40カ国を発見。続いて、中村区「カフェ クロスロード」では、複数のアフリカグルメを発見!

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まずはニジェール料理の「シンカファダミヤ」。鶏肉とひよこ豆をトマトソースで煮込んでいます。「しっかりトマトの味がついていて美味しい」とのこと!

「カフェ クロスロード」の河田克彦さんによると、アフリカ全土でトマト煮込みは定番料理だそう。実は、トマトはアフリカグルメに欠かせない食材なのです!他にも、ケニアの「ビーフケランガ」やナミビアの「ビーフシチュー」も発見!穀物の粉を練ったナミビアの主食「パップ」といただきます。「食感はめちゃくちゃもっちり」とのことで、ビーフシチューに合いそうですね!

ちなみに、世界の料理研究家松本あづささんによると、パップに相当するものがジンバブエで「サザ」と呼ばれるとのことで、ジンバブエもまとめて発見です!また、松本さんによると、前回発見したブルキナファソのビサップジュースは、南スーダンでは「カルカデ」という名で飲まれているそう。

いよいよ感動のラスト!リベリア・チュニジアのグルメと取材秘話まで!

ここで、奇跡の一報が!前回、ガンビアのグルメを発見した「ジョロフ・キッチン」のビントゥさんが、アフリカグルメを作ってくれる方を紹介してくれたのです!シエラレオネ出身で、愛知・春日井市在住のアヨデジさんが、リベリアグルメを作ってくれることに!

画像1: いよいよ感動のラスト!リベリア・チュニジアのグルメと取材秘話まで!

たっぷりのピーナッツバターをトマトソースに加え、骨つきの鶏肉と煮込んだ「ピーナッツシチュー」です。アヨデジさんのホームメイドフード、ママの料理とのことで、思い出の味わいなのだそう。そのお味は、「トマトの酸味もあって、ピーナッツが入っているので甘い」そうです!アヨデジさんにとっては2年ぶりの故郷の味で、ものすごいスピードで完食。おかわりまでしていました!

ここでついに限界が。残り8カ国は発見ならず。しかし、最後の最後に、おがちゃんがチュニジアのグルメを気合いで発見!それが、中区金山の「BAGEL&BAGEL アスナル金山店」です。「あらゆるサーチ」班6人で向かいました!

画像2: いよいよ感動のラスト!リベリア・チュニジアのグルメと取材秘話まで!

地中海と砂漠の国、チュニジア生まれのピリ辛調味料ハリッサで味付けをした、ハリッサチキンです!「ピリ辛のハリッサがお肉に合って食が進みます」とのこと。これまでの取材も噛みしめながら、スタッフ一同でいただきました。

食リポ担当のあっこちゃんは、ヨーロッパ編の時にみなさんの優しさに触れ、感謝することもたくさんあったとのこと。おがちゃんも、お店の人から助けてもらったことを思い出しています。また、栢木Dと野澤Dは、「苦労したことは言葉の壁」としみじみ。なかなか話が伝わらず、とりあえず店に行ったそうです。「撮影を頼んでいない料理もいっぱい出してくれて、お腹パンパンになって帰った」とのこと。

画像3: いよいよ感動のラスト!リベリア・チュニジアのグルメと取材秘話まで!

結果、195カ国中186のグルメを東海3県で発見しました。取材に協力してくれた皆様、本当にありがとうございました!

今回は、約1年の巨大プロジェクト「東海3県で世界195カ国のグルメを大大大調査」最終回をお届けしました。東海3県だけで、世界186カ国のグルメを楽しめることがわかりました!皆さんも、定番料理から珍しいものまで、世界のグルメを味わい尽くしてみてはいかがでしょうか♪

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