家族だけだから!と料理をテキトーに盛り付けている方って多いですよね?
でも、その怠慢でせっかくの料理が「おいしい」でなく「フツー」になっているかもしれません!
実はおいしさって味覚よりも視覚で感じていることが多いらしいのです!!
そこで、おしゃれな盛りつけが話題となり、盛り付け本も出しているフードスタイリスト・植木俊裕さんに、盛り付けのマル秘テクニックを教えていただきました。
盛り付けの基本テクニックは「高さ」と「余白」を作ることです。
そしてもう一つのポイントが「色合い」!
色合いが華やかであれば、食欲もかきたてられますよね!
いろいろな具材を煮た筑前煮も、具材ごとに仕分けをして盛り付けるだけで上品な印象に!
少し手間ですが、料亭の煮物みたいになりますね♪
とはいえ、毎回の食事は料亭でなくてもね…(汗)
そこで手軽に彩りを出したい時は、お皿を使いましょう!
ではこのお皿の中からサバの塩焼きを引き立てる皿を選んでみましょう。
金沢アナが選んだのは、下の右2つめの黒いお皿。
和食屋さんで黒いお皿は、よく使われていますが、サバの黒とかぶっていますね。
かっこいいけど、おいしそうかと言われると…。
料理にある色のお皿は、避けた方がいいそうです。
では植木さんのオススメのお皿は?
なんと青い皿でした。
ほどよいシックさで、サバの塩焼きがおいしそうですね。
青色といえば「食欲減退カラー」のイメージですが、それは食材の話ですね。
お皿の青はむしろ逆で、自然の食材にあまりない色だからこそ料理が引き立ちます。
特にこちらの色はいわゆる「藍色」。
和食器には昔から使われている色なので、和食には相性がいい色です。
もちろん暖色系の洋食を盛り付けても映えます♪
まさに、いろいろ使えそうな一皿ですね♪
植木さんには、様々な盛り付けテクニックを教えていただきました。
そちらは『ドデスカ!』の「女子ハピ」 で、まとめて見ることができます。
2018年5月14日(月)放送『ドデスカ!』
「女子ハピ」より