名古屋を舞台に開かれるフィギュアスケートのグランプリファイナル。
シリーズを勝ち抜いたトップ6が世界一の座を争う。

注目は唯一の地元名古屋のスケーター、中京大学の宇野昌磨選手。

画像1: 宇野昌磨 ~自らを支えているもの~

カナダ大会は優勝、フランス大会で2位となり3年連続のファイナル進出を決めた。ここ2年続けて銅メダルを獲得している19歳、今年は地元で初の世界一を目指す。

今回、番組ではファイナルを決めたフランス大会に密着した。

カナダ大会から中2週間、優勝した勢いそのままにフランス大会でも活躍が期待されていた。

しかし、リンクには本来の姿がなかった。

画像2: 宇野昌磨 ~自らを支えているもの~

実はカナダから帰ってきてからすぐにインフルエンザを発症し、一週間近く練習が出来なかったという。

元々、試合で見つけた課題を重点的に練習し、次の大会でその成果を発揮することをモチベーションにしている宇野選手。

しかし、今回は準備期間がほとんどなく
「何をしたらよいかわからない」と嘆いていた。

試合では今シーズンのテーマ〝攻める″姿勢を貫き、ファイナル進出を決めたが、納得の演技ができず2位。連続優勝を逃した。

画像3: 宇野昌磨 ~自らを支えているもの~

大会終了後、
「練習の大切さを今回すごく感じましたね。練習するほど試合って楽しめるんじゃないかなって、練習にこんなに支えられるんだって思いました」
と、仕切りに〝練習″という言葉を口にし、今まで当たり前にできてきたことが、実は大切なものだったと実感。

自らを支えているものが練習だったことに気づいた。

画像4: 宇野昌磨 ~自らを支えているもの~

大きな経験を糧に宇野選手は、
「地元名古屋で開かれるファイナルに向けしっかり練習を重ねたいと思います」
と、グランプリファイナルに向けきょうも調整を続けている。

画像5: 宇野昌磨 ~自らを支えているもの~

2017年12月1日(金)放送『スポケン!』より

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