ちょっとした気遣いを受けた瞬間って、なんともほっこりした気分になります。例えば報道フロアにあるアナウンサーデスクの鉛筆を、定期的にピカピカに削ってくれている人がいます。美しく削れているので見るたびに惚れ惚れします。ただ、どなたが削っているのかはいまだ謎(笑)「誰だろう?」と考えるのも楽しく感じています。すると「自分も何かしなくては!」とメラメラしてきて、足りない備品を探します。そんな時ほど揃っているものなので、ウエットティッシュでテーブルをキュキュッと拭いて自己満足しています。
また、友達の家から出発する時に「途中でお腹空くよ~!」とブラウニーを持たせてくれました。
小腹が空くだろうという友達の予想通り、すぐに腹ペコになり胃袋に消えました。
ブラウニー、いつもより美味しく感じる……。
またある時は新幹線に乗る際に、栗饅頭を渡してくれた友達。
あれ?なんだか周囲にすぐお腹空くってばれている!
と思いつつ、とてつもなく優しい友達に感謝。(そしてすぐに胃袋に消えました)
こうして私も次回はお返しをしたり、別の友達に会った時に気持ちよく手土産を渡せたりするのでした。どこかで嬉しいって気持ちが湧いたら、必ず次の方に。大きな円でくるくる回りますように。
2018年9月13日(木)井上裕衣アナのブログより