7月14日(金)竹田基起アナのブログより
慶応大学出身。しかもミスター慶応。ということはイケメン。身長も高い。
そんな非の打ち所のない男がいる。
男の名は、西村真二。
お笑いコンビ・ラフレクランのツッコミ担当である。
近頃、人気・知名度ともに上昇し、テレビなどで観る機会も増えてきた。
先日は、現在のお笑い界を牽引している人々を数多く輩出してきた「ABCお笑いグランプリ」の決勝戦にも進出。
惜しくも優勝は逃したが、その実力を伸ばし続けている。
なぜ私が、急にこのような文章を書いているのか。
「こいつ、番組でつまらないボケをかましているだけじゃなく、芸人にでもなるつもりか?」
「いつも面白い竹田さんなら芸人さんになっても大丈夫(ハート)」
なんて思っている読者の方もいらっしゃることだろう。
安心して欲しい。
私はアナウンサーを辞めてお笑い芸人になろうなどという勇気は持ち合わせていない。
そう、そんな勇気を持ち合わせていたのが、ラフレクランの西村真二なのである。
彼は2008年(私の一年後輩)に広島ホームテレビにアナウンサーとして入社した。
わずか3年でアナウンサーを辞め、夢を追いかけてお笑い芸人になったのだ。
系列局の歳の近い先輩後輩と言うこともあり、彼とはアナウンサー時代から仲良くしていた。
「会社辞めて芸人になります」と電話をもらった時にはとんでもなく驚いたものだ。
そんな彼も、今では単独ツアーを開催できるまでのお笑い芸人になった。
先日行われた名古屋でのライブに足を運んだ。面白かった。
正直、ここまでとは思っていなかった。全てのネタが面白かった。
ライブ前、「もときさん!終わったら楽屋きてくださいね!」とメッセージがきた。
「面白かったら行くよ」と先輩ぶって返信した私。
終演後、楽屋にお邪魔したのは言うまでもない。
真二と、ボケ担当の相方・きょんの充実感に満ち溢れた顔が印象的だった。
単独ツアー、残すは東京公演(7/22)。
ぜひ、彼らの笑いに触れてみて欲しい。