「岐阜・御嵩町」を旅してゴメン!
ふれあいバス「伏見公民館」バス停前からスタート。
農家の息子であるウドちゃんは、農作業中のおばあちゃんの「新鮮な野菜を孫が喜んでくれる」という言葉に心が温まります。
また、マンホールを開けて作業している方を見つけ、「もしかして…」と思い話を伺うと、田んぼの水を入れる時期なので農業用水を調節していると、ウドちゃんの予想が的中。
続いて、「子安観音堂」と書かれた看板を発見!
そこにある≪女郎塚≫の一説に、江戸時代に新設された伏見宿が繁栄したのは旅人のおかげと、里の人たちが感謝の意味を込め、道中安全を祈願のためつくられたらしい。
住職からその話を聞いたウドちゃんは、地元の人の優しさに感銘を受け参拝し、同じ旅人として感謝の気持ちを伝えました。
旅の道中、道に迷いひたすら歩いていると、見事な黒毛の牛が集まる牛舎を発見。
そこは飛騨牛の繁殖農家さんで隣の牛舎には愛くるしい子牛もいると聞き、見せていただけることに。
それなりに大きいのに生後一か月も経っていないと聞き、ウドちゃんもビックリ!
お母さんは毎日、子牛の表情で健康状態をチェックしているらしく、四六時中、目配りをしないといけない飼育の大変さを実感しました。
今度は視聴者情報をもとに、日本昔話に出てきそうな茅葺屋根が特徴の「和カフェ 自然処」へ。
行ってみると、本当にこぢんまりした建物で、目の前には田んぼが広がり、日本昔話そのままの世界観。
向かいの「平井酒造場」の先代が、酒樽などの廃材を使い50年ほど前に建てた茅葺小屋で、6年前に現在のご主人の奥さんが、お店を始めたそうなんです。
すでに先代は他界されているそうですが「たぶん先代は、隠居後に住もうとして建てたんじゃないか」と説明する奥さんに、「先代も喜んでいますよ!自分で建てた茅葺小屋で、お嫁さんがお店をしているんですから!」と先代の気持ちを察したウドちゃん。
奥さん自慢の“自然薯とろろめし定食”を、素晴らしい建物と景色の中、おいしくいただき、この旅を締めくくりました♪
ウドちゃんが訪れたお店などの情報はコチラ!
2018年5月19日(土)放送『ウドちゃんの旅してゴメン』より