改元に関連して、日本で最も盛り上がっている場所の一つから中継できました。岐阜県関市、道の駅平成です。予想以上にたくさんのお客さんで驚きました。
「平成・令和」と書かれたクリアファイルや道の駅の切符などが飛ぶように、売れていました。「平成の空気缶」も話題になり、売り切れてしまって残念そうにしている家族連れもいました。盛り上がりを令和に繋げていこうと頑張っている地元の方の姿もありました。区切りがあると途端に惜別の情がこみ上げます。同時にお祭りのような雰囲気の中、強く記憶に残る思い出になりました。
令和に入り、伊勢神宮からも中継しました。家族3世代で訪れている方や、このタイミングで来たかったとインタビューに答えてくれる方がいて、平成への感謝と新しい時代への高揚感を感じる参拝者で賑わっていました。このゴールデンウィークは時代の盛り上がりのすぐそばにいた気分。令和の日々もたくさんの現場から空気感をお伝えしたいです。
2019年5月16日(木)井上裕衣アナのブログより