栄養を捨てないテクニックがぎっしりの「その調理、9割の栄養捨ててます! 」
この本の監修を務めた赤石定典さんに、損をしないための調理術を教えてもらいます。
栄養を逃さない野菜の調理術
「切り方を工夫するだけでぜんぜん違った!?」
まずは「タマネギ」です。
水にさらして辛味を抜くとの回答が多数でしたが・・
たまねぎのおすすめはみじん切りです。
細胞を壊して空気に触れさせることで、アリシンが活性化します。
さらに10分放置するのがポイント!
血液をサラサラにし、血液の流れを正常化する「アリシン」が出ています。
水にさらしていない「みじん切りタマネギ」でサラダを作ってみましょう。
まずタマネギにだけドレッシングをあえます。
辛さやにおいを軽減できます。
レタスなどの野菜にかけるだけで、タマネギの味と栄養を両立したサラダの完成です。
でも、ほんとに辛くないのでしょうか?
「辛みは全然気にならないし、水にさらさないので水っぽくない。」とのことでした!
次は「ニラ」です。
まずは、根元と葉の部分を切り分けます。
アリシンなのでタマネギと同じように10分放置で活性化します。
みじん切りの根元の部分と大きく切った葉の部分を使います。
1. フライパンに油をひきます。
2. 豚肉を入れて、中火で炒めます。
3. 紹興酒を入れます。
4.みじん切りにしたニラの根元を入れ、炒めます。
5.塩、しょうゆで味を調えます。
6.ニラの葉部分をフライパンに入れ、さっと炒めます。
簡単、栄養満点の「豚ニラ炒め」の完成です!
栄養たっぷりレシピです。ぜひ皆さんも作ってみてください。
監修:東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部
出版社:世界文化社
紹介商品・価格 「その調理、9割の栄養捨ててます!」… 1,512円
9月4日(月)放送『ドデスカ!』
女子ハピ「9割の栄養捨てないために」より