佐藤裕二 誤差なし!
平昌オリンピック、盛り上がってきました。
競技そのものはもちろん、アスリートの皆さんの言葉も、胸を打ちます。
目を見張ったのは、スキージャンプの高梨沙羅選手やモーグルの堀島行真選手が、早くも4年後を見据える発言をしたこと。
ちょうど10年前。
北京オリンピックから数ヵ月後、柔道でメダルを獲得したある選手に話を聞く機会がありました。
私が、よく考えもせずに「連覇を目指すんですか?」と聞くと、その選手は「まだ、覚悟がありません」。
オリンピックまでの4年間は、想像を絶する厳しい練習の日々なのだと思い知らされました。
だからこそ、平昌オリンピックでも、全ての選手がアクシデントなく、より良いコン...